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Clashurl-test遅いノードばかり選ぶ?intervaltoleranceログで段階調整する

自動測速を有効にしているのに高遅延・不安定な出口に寄りがち、という相談は多いです。本稿では intervaltolerancelazyテスト URLの意味を押さえ、公式ドキュメント索引のキー名と照らしながら調整します。簡体字の姊妹稿は 简体中文版《url-test 与容差逐步调优》を参照してください。DNS まわりは fake-ip/DNS の排障、購読まわりは 購読と Provider の記事と役割分担します。

読了時間:約18分
Clash 編集部

一、なぜ「自動測速」なのに遅いノードに見えるか

url-test は、設定した url への短い HTTP(S) 往復のレイテンシが最も小さいプロキシを選びます。ここで測っているのは実際に閲覧しているサイト全体ではないため、テスト先が軽い 204 応答でも本番トラフィックが重い TLS 連鎖になると体感とズレます。TLS 握手タイムアウトの排障では、ノード以前の層を切り分けています。長時間接続が切れる症状は MCP 用ホストと策略グループCursor/GitHub 分流の記事でも触れているとおり、url-test だけが原因とは限りません。

ヒント:ログで本当にその策略グループ名にトラフィックが落ちているか確認してください。上位ルールで別グループへ流れていると、interval を変えても体感は変わりません。

二、主要パラメータの意味

YAML のキー名はコアで多少異なります。ドキュメント索引で自分の実装に合わせてください。

キー 要点
url 測定先。ブロックや改ざんがあると全ノードが同様に失敗し、選択がランダムに見える。
interval 測定周期(秒)。短いと追従は速いが揺らぎを拾う。長いと安定して見えるが復帰が遅い。
tolerance 現在ノードに留まるための容差(ms)。小さいと乗換が多く、大きいと遅いまま粘る。
lazy 未使用グループの測速を抑える場合があり、初回だけ遅い等の誤解の元になる。切り分け中は false 比較も有効。

三、interval を段階的に触る

いきなり極端に短くしないでください。まず 60〜120 秒付近に揃え、ログでタイムアウト率を見ます。サーバ上で Mihomo を常駐させるなら Ubuntu の systemd 常駐と合わせ、再起動直後だけ測定が束になる現象も疑ってください。

# url-test example (adjust keys to your core docs)
- name: AUTO
  type: url-test
  proxies: [NODE-A, NODE-B, NODE-C]
  url: https://www.gstatic.com/generate_204
  interval: 90
  tolerance: 30
  lazy: true

四、tolerance(容差)で振れを抑える

ストリーミングや長い API 呼び出しでは、乗換のたびに出口 IP が変わることがストレスになります。まず toleranceやや大きめにして振れを抑え、その後 interval で追従を詰めると扱いやすいです。可用性優先なら fallback や手動 select も検討してください(简体中文版のチェックリストと併用)。

注意:購読や proxy-providers が壊れていると候補が欠け、策略グループの挙動だけを疑って時間を浪費します。購読・Provider の記事で先に一覧を確認してください。

五、lazy・テスト URL・DNS

lazy: true は省電力寄りの挙動を期待しますが、ダッシュボードの遅延表示とズレることがあります。テスト URL を変えたら前後でログを比較してください。DNS は fake-ip/DNS の排障で一本化が取れているか先に確認すると、url-test 調整が楽になります。Android 端末では Clash Meta for Android の購読・常駐も併せて見てください。

七、まとめ

url-test の不満は、テスト URL と実トラフィックのギャップ、intervaltolerance の組、DNS の揺れに分解できます。まずリンク先の記事で下層(DNS・購読・TLS)を潰し、数値は一方向から小さく変えてログを残すのが安全です。

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